サーもシェイプとは?
サーモシェイプは全世界60ヶ国以上で爆発的な人気となっている痩身美容トリートメントで、ハリウッド女優を始め、多くの海外セレブに愛されています。
40.68MHzという高い周波数のラジオ波で脂肪を温めていきます。
また、Alma社独自の位相整合のテクノロジー「ユニポーラ」との組み合わせることで加熱したい深さを集中的に加熱することができるので、効率よく熱を発生させ部分造形を行なうことができます。
インディバの100倍の効果がある?
同じラジオ波を使ったマシンに「インディバ」があります。
ラジオ波エステの先駆け的存在といっても過言ではありません。
ラジオ波ブームを作った立役者のマシンだと思います。
それゆえに比較対象と取り上げられるのですが、こんな宣伝文句もでてきました↓
サーモシェイプは40.68メガヘルツと、インディバの0.4メガヘルツと比べると約100倍もの周波数で脂肪を分解することができるのです。
引用:ラジオ波エステ情報.pw
これはネットの引用ですが、同じような宣伝文句をエステサロンのチラシでもよく見かけます。
あたかも「サーモシェイプはインディバの100倍凄い!」みたいな言い方ですよね。
これは少し注意が必要です。
周波数とは
周波数は「MHz:メガヘルツ」 という単位で表記されています。
一般的にラジオ波の周波数というのは、0.03MHz~300MHzで、実際にエステで使われるラジオ波は、0.3MHz~30MHzくらいです。
ちなみに、1MHzは1秒間に電気が100万回振動するということです。この電気振動により脂肪を振動させ、熱を生み出すのがラジオ波エステ機器の仕組みです。
最近出てきたハイパーナイフというマシンもあわせて比較してみると・・・
- サーモシェイプ 40.68 MHz
- ハイパーナイフ 1 MHz
- インディバ 0.44 MHz
サーモシェイプの周波数が一番高いですね。
しかし「やっぱりサーモシェイプが一番いいのか?」というと、そうではありません。
周波数と脂肪の温まりやすさ
上図のように、脂肪が温まりやすい周波数というものがあります。
これは受信する周波数によりラジオのチャンネルが切り替わるのと同じで、ある周波数に近づくと脂肪が温まりやすくなり、周波数を上げすぎると、脂肪は温まりにくくなっていきます。
脂肪は0.5~2MHzあたりで温め効率が最大になります。
なのでインディバやハイパーナイフの方が、脂肪を温める力はあります。
つまり「周波数が高い=脂肪が燃焼しやすい」と、いうわけではありません。くれぐれも注意しましょう。
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周波数が高いほど深部に届く
もちろんサーモシェイプが周波数を高くしているのにも理由はあります。
周波数は高いほど、カラダの奥にまで届きます。深部の脂肪にアプローチするなら、周波数の高いものがおすすめです。
サーモシェイプは脂肪の温め効率が少し下がる代わりに、カラダの深い部分の脂肪にまでアプローチできます。
脂肪層が厚い人や、深部加温により代謝改善をしたい人におすすめのマシンです。
それぞれの機器に一長一短があります。あなたに合ったラジオ波機器を選びましょう。