最近はクリニックの集客手法にYouTubeが取り入れられることが増えてきました。
特に厄介なのは「エステ否定」ですよね。
まあほとんんどが科学的情報や研究結果の不足を指摘されるわけです。
エステにエビデンスは不要
結論から言えばエステ機器は医療機器ではないのでエビデンスは不要です。
エステ機器やエステ技術の多くは『実際に人気がある』からこそ長く残っている産業です。
そもそもエステが医療行為ではないので、医学的根拠はほとんど取れません。エステ業界に関してはエビデンスよりも生き残っている事実が重要です。
特にハイパーナイフなんかは論戦が多く繰り広げられます。
が、そもそもビジネスなので消費者にとっても良いものだから今もずっと残っています。
良くない商品は自然淘汰されるのが経済です。
逆に医療機器を導入しているクリニックでも潰れることがあるわけです。
急増するクリニックの廃業、過去最多ペースで推移 ― コロナ禍で長期化する受診控え、経営に大きな打撃 (Yahooニュース)
重要なのは線引き
ハイフ(HIFU)の火傷みたいな、明らかなタブーもあります。
医療との線引きを超えて、エステサロンが医療行為を行ってはいけません。
ここも論争は多くあるのですが、生活センターからの注意喚起があるように、危ないものには国からちゃんと通達がきます。
エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-(国民生活センター)
逆にエステ業界で人気のある機器や技術に対して医師が頭ごなしに否定する行為も、気持ちの良いものではありません。
少子化・人口減少が進んでいる日本では、クリニックもビジネスとしての生き残りをかけた集客活動をしていかないといけない淵にあるのは事実です。
潰し合うことなく繁栄していけると良いですね。