お腹の急激な成長に追いつけないために、肌表面が断裂してできるもの…これが妊娠線です。
初めは青みを帯びた赤色をし、のちに赤褐色となります。分娩後は、退色して瘢痕(はんこん)状となります。
産後に目立たなくなることはあっても完全に消えることはありません。
そして、人によってはくっきりと残ってしまうこともあります。
フォースカッタークリームで妊娠線ケア
「フォースカッタークリーム」は、肌を滑らかに整え、年齢肌で気になるハリや弾力までトータルにケアできるクリームです。
このフォースカッタークリームに含まれる「レジストリル」という成分が妊娠線に効果があるとされます。
レジストリル
「レジストリル」は、フランスのセダーマ社によって開発。ルチン・ライマメ種子エキスを主成分に、欧米では、2005年頃から妊娠線、肉割れのケアとして使用されている成分です。
臨床試験では13人の女性が、1日2回、約2ヶ月レジストリルを使用したところ、妊娠線の【色が】改善されているそうです。
ただ、妊娠線を消すことまでは期待しない方がいいでしょう。
「多少の改善効果はある」くらいに考えておいてください。
妊娠線はレーザー治療
妊娠線を消す方法は、クリニックでの"治療"だけです。
肌の状態に合わせて以下の治療を行います。
●レーザー
レーザーで微細な照射をする事で皮膚のコラーゲンを活性化させ、肌の再生を促し、新しい皮膚に入れ替えます。
●サーマクール
レーザー光線の何倍もの強さをもつラジオ波(高周波)の熱エネルギーを使用して、自己コラーゲンを産生させることにより、傷跡の凹み改善や皮膚の中の塊を柔らかくする治療機器です。
●ダーマペン
複数の極細針を装着したペン型の器具を用いて、皮膚に微細な穴を開けることで、皮膚再生を促進する治療です。
それでも完全に消すのは難しいと言われています。(ただ、かなり目立たなくはなります。)
治療でも難しい妊娠線を、フォースカッタークリームで消すのはやはり不可能に近いですよね。
妊娠線の予防には良い?
妊娠線対策は「予防」が何より大切です。
ちなみにフォースカッタークリームは妊娠中の使用はNGです。
フォースカッタークリームには、肌の引き締め効果があります。これからどんどんお腹が大きくなって 皮膚が膨らんでいくのに対し、引き締めてしまったら逆効果ですよね。
また、痩身成分も含まれているので、必要な脂肪まで落としてしまう恐れもあります。
妊娠線の予防は、マタニティ専用クリームでの保湿が最も安全で効果的です。
産後美容なら湘南美容クリニック
湘南美容クリニックは、とにかく"リーズナブル"なプランが魅力の最大手クリニックです。
- レーザー 6,200円〜
- サーマクール 88,400円〜
- ダーマペンは 19,800円〜
公式サイトの料金は"正規価格"しか載せていないので、施術が終わったら「請求金額が増えていた…」なんてこともありません。
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