エステティシャンになる

テナントでサロンを開業するメリットとデメリット

メリット

新規客が来店する機会が多い

人通りの多さや、周辺の商業施設が行う集客効果により、サロン前を通りがかる人の数が増えます。
サロンの前に看板を置いたり、窓ガラスにポスターを貼るだけでも宣伝効果を発揮できます。これにより、飛び込みで来店するお客様、後々に来店を検討してくれるお客様の数も多くなります。

メニュー価格を高めに設定できる

自宅での開業と違い、内装のクオリティによって高級感のある空間を提供することができます。
高級ホテルで出されるジュースは500円以上の価格でも注文されています。施術価格も同じです。高級感のある内装・BGM・個室仕様にするなどの工夫で、お客様1人あたりの施術価格を高めに設定できます。

安心感がある

はじめて来店するお客様の場合、自宅・マンションにいきなり来店するのは、やはり躊躇してしまいます。テナントでの営業は、自宅やマンション・出張スタイルでの営業に比べて安心感があります。

売上倍増

ベッドの数を増やし、エステティシャンを雇用することで売上の倍増を見込めます。最初は自宅・マンションで開業し、ある程度の認知度・リピーター客を確保できたら、思い切ってテナント展開するのもいいかもしれません。

デメリット

コストがかかる

一番のネックは費用だと思います。毎月のテナント料金だけでなく、保証金・内装費・光熱費など多くの経費が必要になります。
一定の売上が見込めないと負債を抱えることになってしまいます。

お客様を選べない

メリットでもありますが、通りがかりのすべての人にサロンが宣伝されてしまいます。一見して来店されるお客様もいます。しかし、中には過剰な要求をしてくるお客様、提供サービスをよく理解していないお客様が来店する可能性もあります。
テナント開業は良くも悪くも「露出度の多さ」が特徴であり「宣伝」が鍵になります。打ち出す宣伝文を工夫し、ある程度こちらが求めるお客様を誘導する必要があります。

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