業務用機器にせよ、消耗・物販品にせよ、
モノを安く仕入れることはお店の利益率の向上につながります。
そこで今回は販売代理店(メーカー直卸の場合はメーカー)への値引き交渉のコツをお伝えします。
前提ですが「しつこく値引きしよう!」という精神論ではありません。
そもそもの話、相手にメリットを示せないことには値引きはしてもらえません。
しつこく値引きのことばかり言うお客様というのは、迷惑ですよね。
以下3つのコツをご紹介。
たくさん買う
これは基本なのですが、仕入れ数が多いほど値引き率が高くなります。
毎月10個買うより3ヶ月に1回30個買う方が安く仕入れやすくなるのです。
半年に1回60個買うとさらにお得になります。
定期購読・サブスクリプションなどがそうですよね。
業務用機器に関しても「あわせて物販品も買います」などと申し出ると値引き交渉しやすくなります。
自己PRをする
しっかり自分のお店をアピールしていますか?
就活の面接みたいな話になってしまいますが、自分のお店を相手にPRすることにがメリットがあります。
良いお店だと・・・
代理店も「このお店に商品を卸せればウチに利益がありそう!」と思ってくれます。
売りたいので、値段交渉にも応じてくれやすくなります。
一説では、SNSフォロワーの多いお店だと仕入れ値が安くなることがあるそうですよ。
営業さんと仲良くする
営業さんを無碍にしていませんか?
じつは筆者はサロン現役時代には担当営業さんの誕生日にプレゼントを送っていました。
月末で押し売りしてくるので「嫌だなー」と思う時もありましたが。。
とはいえ価格交渉を頑張ってくれるのも担当の営業さんです。
最終的に値引きに応じてくれるのは営業リーダーや営業マネージャーと呼ばれる上層部の決定によります。
その方と掛け合ってくれるのがあなたのお店の担当営業さんです。
対応な関係を築いていければ、必ず良いことがあります。
まとめ
営業さんに(代理店に)あなたやあなたのお店をPRすることは、意外と重要なんですよね。
「どうやるんだろ?」と悩む人は、お客様にするのと同じくらいの熱量でPRしてみてはいかがでしょう。
結果として利益率の向上につながります。