サロンで売上を伸ばす際に、なんとかして「集客」で状況を変えようとするオーナー様は多い様です。
もちろん、集客によってお客様が増えれば売上が伸びる。その可能性は確実に高いので取り組むべきです。
でも、できればもう少し深く踏み込んで「マーケティング」という分野でも行動を起こせば、さらに成果が上がりやすくなるかも知れません。
「集客」だけでは弱い
集客という観点だけで成果を伸ばそうとすると「今ある商品・サービス」を「別媒体・別の集客方法」を使って宣伝していく。
どうしてもこのような考えで固定されてしまいます。
しかし・・・・・・
集客方法(もっと言えば地域や客層)が変われば、ウケの良い商品やサービスも変わります。ウケの良い価格帯だって変わってくるのです。
マーケティングを駆使しよう
本当に売上を伸ばしていくために集客を成功させたいのであれば、むしろ「商品選び・ターゲットの検討・パッケージングの仕方、料金の再設定、キャンペーンの出し方」など、商品自体の形を変えることも視野に入れつつ、集客を始めなくてはいけません。
もちろん、すでにサービスの最適化がとっくに終わっているオーナー様は、集客から行動を始めても構いませんが、エステ業界では「集客」ばかりに気を取られて、マーケティングが放置されているままのサロン様も少なくないのですね。汗
商品(サービス)の見直しで検討するところ
では、どういった部分を見直せば、どういったところに影響を与えるのでしょうか?
例えば、「キャンペーンの導入(通常8500円の施術が初回は1980円とか)」や、ベネフィットの変更(「痩せる」という訴求から「スタイルを良くする」に変更する など)といったことを行います。
キャンペーンは初回のハードルが下がる分、新しい客層の開拓につながる可能性はあります。訴求の変更は、新しいターゲット層が来店される可能性も広がります。
もちろん、こういった変更が一番良いという訳ではありません。しかし、こういった変更も視野に入れれば今までと同じ集客媒体でも、新しい層へのアプローチは十分可能になります。
しっかりと認識してもらいたいです。