ヒゲ脱毛後に腫れは起こるのか?
結論からいえば、ヒゲ脱毛後に腫れることはあります。
特に医療脱毛は出力が高いため、肌が強い熱刺激を受けて炎症を起こす可能性があるのです。
また、腫れはヒゲ脱毛した部分に限定されず、その周辺にも広がることもあります。
とはいえ、全員が腫れるわけではありませんし、100%ではないにしろ腫れを予防することもできます。
ヒゲ脱毛で腫れやすい人の特徴
中には脱毛で腫れやすい人もいます。
以下、ヒゲ脱毛後に腫れを起こす可能性の高い人の特徴をご紹介します。
1.肌が敏感な方
肌が敏感な人は、ヒゲ脱毛後に腫れやすくなる可能性があります。
特に "口まわり" は、肌が繊細なうえに 普段の自己処理でダメージが蓄積されやすい部位です。
肌荒れがひどい場合は、できれば脱毛の予定をずらした方がいいでしょう。
2.太い毛の場合
毛が太い人は、脱毛後に腫れが出やすいと言われています。
毛が太いほどより多くの光を吸収し、発熱する表面積がより広範囲になるためです。
強い刺激を受け 炎症が起こる可能性が高くなります。
3.日焼け
最近日焼けをした人も、脱毛後に腫れが出やすくなります。
日焼けした肌はすでに炎症を起こしており、このうえから脱毛をすることでその炎症が悪化するためです。
腫れはいつまで続く?
ヒゲ脱毛後の腫れは、数日以内に収まります。クリニックによっては、炎症止めの薬を無料で提供してくれます。
腫れがそれ以上続く場合や、悪化しているように見える場合は、早めに医師の診察を受けることが重要です。
また、ヒゲの数が多い「最初の1〜2回目」は、ダメージを受ける範囲も広くなるので、腫れがやや長引きやすいです。
腫れを抑える方法
腫れを抑えるための対策もあります。
1.冷湿布を使用する
脱毛施術直後の冷湿布は、非常に有効です。
こもった熱を早めに抑えることで、炎症の悪化・腫れを抑えることができます。
当日は、家に帰ってからもできるだけ「冷やす」ようにしましょう。
2.軽い保湿剤を塗る
軽い保湿剤を脱毛部位に塗ることで、肌を外部刺激から保護し、腫れの原因となっている炎症を早めに抑えることができます。
3.日焼けをしないようにする
日焼けは腫れを悪化させる可能性があるので、脱毛した部分には直接日光が当たらないようにすることが大切です。
当日はできれば室内で活動しましょう。
まとめ
ヒゲ脱毛後に腫れることはありますが、避けられない副作用というわけではありません。
肌が弱い人、毛が太い人、最近日焼けをした人などは、腫れが出やすいと言われています。
最初の1〜2回目は腫れやすいので、予め薬を処方してもらっておいても良いでしょう。
今は 多くのクリニックは無料で炎症止めを処方してくれます。
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