ハイパーナイフとは
ハイパーナイフとは「高周波」というものをあて、ジュール熱を発生させることによって、体内の脂肪やセルライトを燃焼させる効果のあるエステです。
近頃は、世界のトップモデルやアスリートなどもこのハイパーナイフを利用しているということもあり注目されています。
しかし、ハイパーナイフという名称から、少し得体のしれないイメージを持たれる方もいるかもしれません。
では、実際にハイパーナイフに危険性はあるのでしょうか。
ハイパーナイフの効果
ハイパーナイフは、体内の脂肪やセルライトを摩擦熱で燃焼させるので痩身効果があるだけではなく、冷え性やむくみなどの改善も期待できます。
高周波から出る熱によって基礎体温が上がります。体温が上がることによって体内の新陳代謝を高める効果もありますので、体質改善の効果も期待できるということです。
体を温めるということはやはり火傷の心配なども考えられますので、その点での危険性も気になるのではないでしょうか。
※ハイフではありません
事故のニュースが多い「ハイフ-HIFU-」ですが、ハイパーナイフとハイフは別物です。
仕組みも効果も全然違います。略語でもありません!
高周波は安全
高周波マシンは、第三者機関である日本エステティック機構が定める機器認証規格※のうち【エステティック高周波温熱機器】に分類されます。
※電気用品安全法に準拠
原本:http://esthe-npo.org/pdf/kiki_kikaku11.pdf
ハイパーナイフもこの認証規格に当てはまります。
正しい技術で施術をしていただければ安全ということです。
また、医療研究においても 高周波の照射によって『ヒートショックプロテインの生成』『免疫力の向上』『血管再生』などの健康効果が確認されているそうです。
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25731700/
事故と考えられるリスク
実際にハイパーナイフを受けることによって火傷をしたという事例はあるようです。
しかしそれはハイパーナイフが危険だからというものではなく、施術者の技術が不足しているだけという人為的な事故になります。発生確率も0.1パーセント以下ということなので、他のエステに比べてリスクがあるという訳では無いようです。
技術習得されている認定サロンは、公式サイトでも紹介されています。→ハイパーナイフ優良認定サロン|公示サイト
また、金属アレルギーなどもありますが、それは個人の体質によるものなので、そういった体質の方以外は特に気にする必要もないかもしれません。
(2019年 追記:チタンを採用しているので、金属アレルギーの心配もないようです。)