お見合いという雰囲気はなかったこと
以前、母親からお見合いをすすめられました。
しかし当時はまだ海外出張の機会も多くあり、仕事に対してやり甲斐を感じていたので、お見合いをするつもりはありませんでした。
知人は「お見合いではなく、ただこちらがお食事に誘いたいだけですので気軽に来て下さい」と言いました。
相手の顔を立てる為に出かけただけで、感想としてはただの食事会というものでした。
場所はこちらの希望でフレンチレストランの個室を予約して貰いました。
お見合いの相手は意外とイケメンでした
食事会という名目のお見合い当日は、さすがに緊張しました。
両親は「着物の方がいいのでは」と言いましたが、レストランで動きにくいのが嫌だったので、ワンピースにしました。
お相手の第一印象は「意外とイケメン」でした。
決して暗い性格ではなく、ちゃんと笑顔を見せるし、話題も豊富でした。
色々とこちらの状況を探る様なこともなく、ただ会話を楽しんでいるという様子でしたので、「お見合いってこんなに楽しいものなのか」という感想を持ちました。
出会いの場が無くてお見合いをした相手
お相手の職業は半導体メーカーの下請け工場勤務と聞いていました。
話をきくと工場にある事務所勤務で、職場に女性が殆どいない為に、出会いのチャンスに全く恵まれずに今になってしまったとのことでした。
今回も「焦って婚活をしたい!」と言う訳ではなく、女性の知り合いを増やしていければと思ってお見合いを引き受けたとのことです。
感想としては、お互いあまり結婚を焦っていないことに安心して、良い友達になれるのではと思いました。
お見合い相手が紹介した友人
私達は取りあえずお見合いの話はなかったことにして、友人として連絡を取り合うことにしました。
彼の企業は地元のお祭りに参加していて、お誘いがあったので友人を誘って一緒に出掛けました。
すると彼は私の友人と意気投合して、お付き合いを経て無事結婚したのです。
正直な感想としては「やられた!」というものですが、結果彼も友人も幸せになってくれたので満足です。
お見合いをしても必ず結婚できる訳ではないのですが、その結果一生付き合える友人が増えたので良かったと思っています。