サロン集客のゴールはどこでしょう?
チラシを配って…
広告を出して…
紹介カードを作って…
「あのー、チラシのキャンペーンを見て来ました」
「ありがとうございます!(やった!お客さんが来てくれた)」
と、新規来店の瞬間をゴールに考えているサロン様が多いようです。
安定的に売上を伸ばすなら、もう一歩先にゴールを設定しましょう。
カウンセリングまでが集客
集客がうまくいっているサロンは、特定の悩みにスポットを当て、その悩み持ったお客様にオファーを出すことで来店を促しています。
たとえば、
「小顔になりたい!」と思っている人が検索するキーワードで、「小顔マッサージ」に関するリスティング広告を出します。クリックした先のページでは、喜びの声やビフォーアフター写真を載せ、おまけに期間限定で割引キャンペーンも添えています。
さて
こうして来店してくれたお客様は、もちろん「小顔」に悩みを抱えています。
このお客様に対して、食生活や運動習慣など、肥満やダイエットに関するカウンセリングをしたらどうでしょうか?
「・・・なんか小顔と関係なくない?」と不信感を与えてしまいます。
(もちろん小顔と食生活・運動習慣も関係ありますが、聞き方は少し工夫しましょう)
カウンセリング内容の不一致
これは極端な例ですが「カウンセリング内容がいつも同じ」というサロン様はとても多いようです。
ホームページやチラシの打ち出しによって、抱えている悩みが変わってくることはあります。それに合わせてカウンセリングも変化させましょう。
あくまでも新規来店してくれたお客様がリピーターになってくれることが集客の目的です。
カウンセリングで離脱されてしまったら、せっかくあなたのサロンに来てくれたお客様も、残念ながらリピーターにはなってくれないのですね。
カウンセリングまでが集客だと考えたほうが、結果として集客の費用対効果を高くすることができます。