最近ちらほら聞くのが、
「来店後にサンキューレターのハガキを送ってもぶっちゃけ意味がないですよね。」
「それで、リピートにつながることなんて全然ないですもん。」
という声。
ちゃんとした書き方さえ守れば、サンキューレターは効果のある販促ツールです。
サンキューレターの基本
○○様
先日はご来店、誠にありがとうございます。この度は数あるエステサロンの中から、当店を選んで頂き光栄に思います。
誠心誠意の施術を行なっていきますので、またのご来店をお待ちしております。
エステサロン××
あるサロン様は、このようなテンプレートを用意しており、上記○○の部分だけ変えるだけ。
というサンキューレターを送っていました。
いちおうスタッフが手書きで送っていますが、もしこの手紙があなたに送られて来たら、どう思うでしょうか?
心に響くワケがありません!!
サンキューレターの基本は、あなたがそのお客様のためだけに書くことです。
お客様は「わざわざ自分だけのためにエステティシャンが書いてくれた」という事実に心を動かされるのです。
手書きは、手間がかかるため正直効率が良いとは言えません。
ですが、時間をかけた分だけ効果は高まります。
サンキューレターは全員に効果があるの?
仮に100人のお客様に手紙を送ったとして、
貰って心が動く人・・・30人
特に何も思わない人・・・67人
不愉快に思う人・・・3人
という反応になります。
しかし、これくらいの比率であれば、筆者はサンキューレターを送り続けることを推奨します。
30人がさらにファンになってくれるメリットは、3人に嫌われるデメリットよりも大きいとからです。
どれだけ気を使っても必ず一定数は不快に思う人が出ます。
「どこに重きを置くか?」が重要です