エステティシャンになる

出張サロンを開業するメリットとデメリット

店舗を持たずに自宅からの出張のみでサロン運営を行う開業スタイルです。

メリット

開業しやすい

内装工事・ベッドなどの初期費用がかかりません。さらに、マンション・テナントのように月々の家賃・保証金などもかかりません。

負債を抱えるリスクが少ないので、最も開業しやすいスタイルになります。

店舗に来れない人をターゲットにできる

出張サロンの場合は、時間がない人・子供がいる人・怪我をしている人、様々な理由で「店舗に通えない方」「自宅を離れられない方」をターゲットにする事ができます。

デメリット

お客様を作りにくい

店舗がないため、対外的な信用を築きにくく、お客様ができるまでに長い時間がかかります。また、施術のためにスペースが必要になるため、出張できるお客様に限度が出てきます。

機材の不充実

タオル・化粧品・マッサージオイルなど、必要な持ち物があります。そのため、プラスアルファとして持っていける機材には限りがあります。大型のエステ機器などは持っていけないので、展開できるメニューにもいずれ限りが出てきてしまいます。

最初のハードルが高い

やはり、他人を自宅に招く事には大きな不安があります。広告・宣伝をしても反応率が悪く、集客もしにくくなります。

出張サロンは開業はしやすい反面、最初のハードルは高くなってしまいます。お客様の警戒を解くための工夫が必要になります。

インスタグラムでも集客できる時代

現在は、サロン集客にインスタグラムが活用されています。SNSでも十分に集客できる時代です。

とりわけ店舗を持たない「出張サロン」は、集客できるエリアに自由度があるので、かなり有利に集客ができます。

まず出張サロンから初めてみるという開業スタイルは、現代ではそう珍しくないビジネスモデルになるでしょう。

 

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