ビタミンDの特徴は、
ビタミンAやEと同じ脂溶性ビタミンです。
食品から取れるビタミンDには、しいたけなどの"きのこ類"に含まれるビタミンD2(植物由来)と、鮭などの魚類や卵などに含まれるビタミンD3(動物由来)があります。
通常ビタミンは、体の中でつくることができないため、食品などから摂取しなければなりませんが、ビタミンDは『日光に当たること』によって、80%~90%を体内でつくることができます。
ビタミンDの働き
ビタミンDの主な作用として、正常な骨格と歯の発育促進があります。
また、小腸でのカルシウムとリンの腸管吸収を促進させ、血中カルシウム濃度を一定に調節することで、神経伝達や筋肉の収縮などを正常に行う働きがあります。
そのため、紫外線対策のしすぎには注意です。
『骨粗鬆症』『たるみ』になります
とにかく「一切日光を浴びないように!」と、朝から室内にいても日焼け止めクリームを塗っている美容家の人もいます。
夏でも肌は真っ白ですが、こいうい人は『骨粗鬆症』になりやすいんです。
ビタミンD不足により骨の発達が悪くなるためです。いくら肌がキレイでも、早期に歩けなくなってしまっては何の意味もないですよね。
また、頭蓋骨が薄く・小さくなってしまうので、その分の皮があまって『たるみ』にります。
紫外線対策のしすぎが、エイジングを加速させてしまいます。
ただビタミンD対策は紫外線対策より簡単です。
早朝のように紫外線の少ない時間帯で、5~10分くらいの日光浴をするだけです。
冬は室内にまでは強い紫外線は入ってこないので、室内では素肌で過ごしても良いでしょう。
どうしても心配な人は「飲む日焼け止め」でインナーケアをできます。
こちらもCHECK
-
「飲む日焼け止め」って正直どうなの?効果は全くなし?【おすすめは併用です】
紫外線による肌のダメージを防ぐために、日焼け止めは欠かせないアイテムです。塗るタイプの日焼け止めはよく使われていますが、最近注目を集めているのが「飲む日焼け止め」です。 果たして、この新しいタイプの日 ...
続きを見る