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サーマルフラクショナルの適切な頻度は?副作用についても解説

サーマルフラクショナルはメスを使わないリフトアップとも呼ばれ、エステ業界で注目されています。(医療機器ではありません)

メスを使わずに顔のシワや目のくぼみ、ハリを改善することができます。

効果が大きいのは嬉しいことですが、同時に副作用も気になるところ。

施術を受けてから副作用によるトラブルが発生する前に、事前に知っておきたいものです。

今回は、サーマルフラクショナルについて詳しく解説するとともに、気になる副作用の情報をまとめてみました。

 

サーマルフラクショナルの効果とは?

サーマルフラクショナルは、顔のシワや目のくぼみ、ハリを改善するために使用されます。

メスを使わないリフトアップ技術で「手術をせずに」これらの効果を得ることが可能です。

点状に照射した高周波レーザーによって肌の奥深くで熱を発生。皮膚が再生され、シワや保水力、弾力性が改善される仕組みになっています。

針を刺す必要もなく、全身麻酔をする必要もない、非常に非侵襲的な技術です。

 

サーマルフラクショナルによる痛みや副作用

サーマルフラクショナルで使用される機器には、皮膚に高周波の深さをコントロールする機能があります。

肌の状態に合わせて刺入深度を調整することができ、痛みをほとんど感じずに施術を行うことができます。

サーマルフラクショナルは皮膚へのダメージが少なく、施術後の皮膚の回復も早いのが特徴です。

 

また、サーマルフラクショナル自体が非侵襲的で安全なため、瘢痕、色素変化、火傷、炎症、などの副作用がほとんどないと言われています。

照射直後からメイクは可能で、入浴も当日から問題なく行えます。

ただし、信頼できるエステサロンを選ぶこと、メーカーの研修を受けていない非認可エステサロンでの施術は控えることが大切です。

 

適切な照射頻度は2週間に1回程度

サーマルフラクショナルは2週間に1回程度行うことで、肌の状態をベストな状態にすることができます。

それ以上の頻度で行うと、肌に刺激を与えて炎症を起こす可能性があります。

最適な効果を得るためには「適切な間隔を空けて」施術を行うことが大切なのです。

 

また、サーマルフラクショナルを継続して受けると、効果が定着していくことがあります。

これは、サーマルフラクショナルを受けるたびに、コラーゲンやエラスチンの生成が促されるからです。

 

まとめ

サーマルフラクショナルは、メスを使わずに顔のシワやくぼみ、ハリを改善する効果が期待できることから注目されています。

しかし、適切な頻度で施術を受けること、連続で受けることのリスクを考慮することも忘れてはいけません。

また、信頼できる認可を受けたエステティックサロンを選ぶことも大切です。

これらのことを考慮し、適切な対策をとることで、サーマルフラクショナルは安全かつ効果的に肌を改善することができるのです。

 

ちなみにクリニックでは『フラクショナルレーザー』などが使われています。

こちらは医療機器なので出力が高く、エステでは改善できないレベルのシワやニキビ跡まで治療できます。

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