ハイフ(HIFU)

ハイフ(HIFU)でよくあるトラブルや失敗【セルフはさらに事故が起こりやすい】

ハイフ(HIFU)は高密度焦点式超音波を、リフトアップしたい部分・痩せたい部分に照射します。

超音波が皮膚の下で特定の深部に到達すると、エネルギーは1点に集中するため、筋膜層・脂肪層だけを狙って破壊することができます。

今までのキャビテーション(超音波)では取れなかった深部の脂肪も除去することができるようになりました。

ハイフはよく「切らないリフトアップ」「切らない脂肪吸引」とも呼ばれます。

 

ハイフの危険性

消費者庁の「事故情報データバンク」には2015年1月から21年6月まで、ハイフによる事故報告が計77件寄せられている。

 内訳は「顔面の一部にまひが残った」といった神経や感覚の障害が10件、「あごに赤茶色のシミのような痕ができた」というような皮膚障害が14件、やけどが33件など。

読売オンライン:シワ・たるみ取りに人気、超音波機器「ハイフ」での事故多発…顔面まひなどの報告も

ハイフはその強力さゆえ、副作用も付きます。火傷により「取り返しのつかない事態」にまで発展したケースもありました。

最近は改良されてここまでのトラブルも減ってきましたが、以下のような症状が出た場合は注意が必要です。

 

内出血が消えない

内出血は、ハイフではよくあることとされています。超音波を使って熱を加えてくため、施術後から2日ぐらいまでは内出血しやすいです。

しかし、その内出血は次第に収まっていきます。

もし、なかなか収まらずひどくなるようであれば、失敗(脂肪以外の組織を傷つけてしまった)ということになるでしょう。

 

しばらく待っても消えない場合は、医師に相談してくださいね。

「ブライダル前に受けて失敗した」という声もあるので、大事なイベントの前には受けない方が良いかもしれません。

 

施術を受けたところがむくむ

施術を受けた後は、むくみが発生することもあります。これは一時的もので、次第に完治していくのですが、1か月ほどは時間を要する可能性があるでしょう。

また、しこりのように感じることもありますが、これも同様です。失敗というよりかは、施術を受けたことによる身体の反応にはなるので、自然に治るのを待つしかありません。

 

ただし どうしてもむくみやしこりがつらい場合は、遠慮なく医師に相談して対処してもらいましょう。

「ガンになる」という噂も流れていますが、今のところ根拠などはありません。→「ハイフ(HIFU)で癌になるって本当?【知覚鈍麻によるリスクあり】」も参考にしてみてください。

 

施術中に痛みを強く感じる

筋膜・脂肪を焼くため、施術中に超音波が筋肉に当たり 強く痛みを感じる可能性もあります。

出力を調整しながら施術をしてもらえるのですが、施術者の技量や皮膚の状態によっては施術中の痛みを感じやすいで気を付けてくださいね。

痛いのが苦手な人は麻酔などのオプションもおすすめです。

あとは、しっかりと腕のあるお店を選びましょう。

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セルフはさらに事故が起こりやすい

最近はセルフエステでハイフ(HIFU)を使えるところがあります。

エンリケのハイフ(HIFU)って効果ない?レベルを上げるのは危険です」でも解説していますが、セルフエステの機器は安全のために出力が低くなっています。

そのため・・

安全のため出力が低い

効果がないかも

レベル上げる

火傷

みたいな流れで事故が多発しています。

セルフエステの方がさらに事故が起こりやすいですね。

 

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