ポテンツァとHIFU(ハイフ)は、両方とも肌のたるみや小じわなどの改善に効果がある美容治療法です。
しかし、それぞれの治療法には異なる特徴や違いがあります。ここでは、ポテンツァとハイフの違いについて解説します。
ポテンツァとハイフの原理・仕組みの違い
ポテンツァは、マイクロニードルによる施術で肌表面に細かい穴を開け、高周波の熱エネルギーを照射することで、肌に薬剤を浸透させる治療法です。皮膚表面にダメージを与えず、創傷治癒の過程でコラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
一方、ハイフは、高密度焦点式超音波を照射して、熱エネルギーを皮下組織や筋膜に集中的に与え、肌のたるみを改善する治療法です。
皮下組織や筋膜に直接熱エネルギーを与えるため、施術後には赤みや腫れなどの副作用が出ることがあります。しかし、ハイフは、施術後にすぐに効果が現れ、長期間持続するという特徴があります。
ポテンツァとハイフの施術箇所の違い
ポテンツァは、ニキビ・ニキビ跡、小じわ、毛穴の開きなど、幅広い肌トラブルに効果があり、肌質改善にも役立ちます。また、特殊なポンピングチップを搭載しているため、皮膚表面に塗布した薬剤を均一に真皮層に届けることができます。
一方、ハイフは、顔や首、デコルテなどのたるみが気になる箇所に施術を行います。また、施術箇所によっては、効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。
ポテンツァとハイフの施術回数や頻度の違い
ポテンツァの施術回数や頻度は、施術内容や目的、肌質やトラブルの程度によって異なります。一般的には、1週間から4週間おきに1回ずつ施術を受けることが推奨されています。
一方、ハイフは、1回の施術で効果が現れ、持続期間も長いため、1年に1回程度の施術で十分な場合があります。また、施術後には、肌の状態によっては、施術回数や頻度を調整することがあります。
ポテンツァとハイフの適応・禁忌事項の違い
ポテンツァの適応は、ニキビ・ニキビ跡、小じわ、毛穴の開きなど、幅広い肌トラブルです。
一方、ハイフの適応は、顔や首、デコルテなどのたるみが気になる箇所です。
また、ポテンツァとハイフには、施術を受ける際の禁忌事項があります。
ポテンツァの禁忌症には、妊娠中や授乳中、アレルギー体質の方、糖尿病や心臓病、血液疾患などがあります。
ハイフの禁忌症には、ペースメーカーを使用している方や、がんなどの腫瘍がある方、または手術を受けたばかりの方などがあります。
おすすめはここ
品川スキンクリニックでは、ポテンツァを全顔82,500円〜で提供しています。
ちなみに「ダーマペン」も導入されており、こちらは全顔17,270円〜で受けられます。
カウンセリングの際に自分に合った治療を提案してくれるので、気軽に相談してみてください。
ポテンツァとハイフの受けた感想
私は、ポテンツァとハイフをそれぞれ1回ずつ受けた経験があります。
ポテンツァは、ダーマペンの進化版といわれているだけあり、針先から高周波の熱エネルギーを照射できるため、施術中はほんのりと温かさを感じましたが、痛みや違和感はほとんどありませんでした。施術後は、少し赤みが出ましたが、すぐに治まり、1週間ほどで肌が引き締まってきたように感じました。
参考:ダーマペンとポテンツァの違い【どっちの方が効果ある?】
ハイフは、施術中に少し痛みを感じることがありましたが、痛みはすぐに治まりました。施術後は、肌が赤く腫れた状態が続き、施術後2日ほどは化粧ができませんでした。しかし、施術後1週間ほどで、肌が引き締まり、ハリが出てきたように感じました。
ポテンツァとハイフの選び方
ポテンツァとハイフは、それぞれの治療法に特徴があるため、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。ポテンツァは、肌質改善にも効果があるため、肌のトラブルを改善したい方や、美肌を目指したい方におすすめです。また、ポンピングチップを使用して薬剤を均一に届けることができるため、化粧品の効果を高めたい方にもおすすめです。
ハイフは、効果がすぐに現れ、持続期間が長いため、即効性を求める方や、長期的な効果を望む方におすすめです。また、肌のたるみを改善するために施術箇所によっては、痛みや腫れなどの副作用が出ることがありますが、効果は高いため、トラブル箇所に集中的に施術を受けたい方におすすめです。
医療ハイフの症例が豊富な上に料金も安いのは『TCB東京中央美容外科』です。全国に70院以上展開している大手美容クリニックで、数多くのハイフ治療実績があります。
それでいて全顔24,800円〜と破格の料金で体験できます。(※半年〜1年ほど持続します)